じんせいは対照実験

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【知識を血肉化にするには!?】学びを結果に変えるアウトプット大全【書評】

アウトプットの力を意識してつける必要があるなと最近特に感じます。

そこで、話題の新刊として紹介されていたこの本を読んでみました。

 

◆誰にオススメか

インプットした知識が活用できていないと感じる方、

日頃からアウトプットする習慣を身に着けたい方にオススメです。

脳科学の根拠が提示されているため、理屈からキャッチアップしたい方は特にオススメです)

 

◆読むとどうなるか

以下のことがわかります。

  • アウトプットすることの大切さ(アウトプットなしのインプットは意味なし)
  • 血肉化するためのアウトプットの方法
  • アウトプットを前提とした効率の良いインプットの方法

 

ここからは特に重要だなと感じた点を紹介します。

 

知識を血肉化するためには、2週間で3回アウトプットしろ

インプットした情報を長期記憶させるためには、脳にその情報が「重要な情報」だと認識させる必要があります。

そのためには情報を繰り返し使う必要があります。

脳が重要な情報だと判断するアクセスの頻度は2週間に3回とのことです。

先週行った自分のツイートを振り返り、コメント付きリツイートで再アウトプットする習慣などを身につけると良さそうですね。

 

やはりアウトプットなしのインプットは意味がないということが脳科学的に説明されています。

 

インプットとアウトプットの黄金比は3対7

これが理想の時間配分です。

やはりアウトプットが足りていないのだなと感じさせられます。

 

アウトプットは「高校のクラスで1番」くらいの知識があればできる

個人的にもっとも響いた言葉がこれです。

アウトプットできない理由の一つに、「今の知識レベルでアウトレットして良いのだろうか」という心理的ハードルがあると思います。

著者は、「高校のクラスで1番」程度の知識があれば 、十分に人を惹きつけるアウトプットができる、と述べています。

「高校のクラスで1番」という指標が絶妙で、 これくらいであれば頑張って知識を身につけ、アウトプットできるはずという気持ちにさせてくれます。

 

以上です。

他にも「クッション話法」を始めとした80の方法が紹介されているので、

ぜひ読んでみてください。