じんせいは対照実験

実験結果を報告します

【ネタ記事】いつの間にか美容室がめっちゃハイテク化されてた件

今日は美容室に行きました。

と言っても、カット・パーマ合わせて7000円ぐらいの結構安いお店です。

 

しかし、驚くほど中身がハイテクでした。

 

 

上のツイートで紹介していますが、

お客さん一人ひとりに電子書籍の読めるタブレットがあり、

しかも、

鏡の中にはテレビが埋め込まれていました。

リモコンもあるので自由にチャンネルを変えることもできます。

 

ここ数年、商店街にある小さな理髪店にしか行っていなかったので、

顧客体験がかなり向上していることに衝撃を受けました。

なので、今回の体験をとおして考えたことを書いてみたいと思います。

 

雑記中の雑記記事なので、お時間の無駄になる可能性がかなり高いことをご承知おきください。

 

調べてみると、結構むかしから似たようなものがあったんですね。

これはテレビ番組ではなく、美容室の宣伝(スタッフの紹介やヘアケア商品の紹介)をモニタで流すスタイルです。2014年の記事です。

施術中に宣伝を流しておけば、お客さんがモニターを見るからヘアケアの営業の入り口になるというコンセプトのようです。

https://mainichi.jp/articles/20141013/mog/00m/040/007000c

 

延々と宣伝ばっかりだと僕(お客さん)としてはあまり嬉しくないですね。

例えば、普通のTV番組がリアルタイムで流れており、CMの時間になったらヘアケア系の商品宣伝が流れる、くらいであればTV番組を見たい欲求はあるので、利用したいですね。

 

ここで考えたのですが、テレビCMはもっと放映内容を柔軟に変更することはできないのでしょうか。

現在のところ、同じ番組を見ていても、地域によって別のCMが流れています。

これをTVが提供される場所等に応じてCMの内容が最適化できれば、よりCVRが上がる気がします。

技術的に難しいのでしょうか。

美容室で流れるテレビに対してはヘアケア商品やドライヤーなどのCM、 病院で流れるテレビに対しては薬や保険などのCMを流すことができてもいいのになと感じます。

 

次に紹介する記事はもっと進んでいて、美容室にあるミラーディスプレイで最新のヘアスタイルなどを紹介できるだけでなく、鏡に見えている自分の顔に色々な髪型を合わせて印象を確かめることができるようです。

2年前からすでにこの技術があったんですね。

https://www.newsweekjapan.jp/cho/2016/09/oled.php

 

例えば店の外壁にミラーディスプレイを設置し、店の前を通る歩行者に似合いそうなおすすめの髪型を瞬時に解析し、髪型が変わった姿を映し出す、とかすると面白いかもしれないです。

めちゃくちゃ高度な解析でなくても、ショートヘアの人に対してロングヘアの姿を映し出したり、ロングの人に対してショートの姿を映し出せば、顧客を動かすいいきっかけになりそうだなと感じます。

 

以上、日常からの考察でした。